鹿児島市中央町にあるくうてい鍼灸・整骨院です。当院は鹿児島中央駅東口から徒歩3分にある鍼灸・整骨院で西洋医学では改善しない症状を高田式整体と東洋医学の力で改善へ導きます。
◆肋間神経痛
・肋間神経痛について
肋間神経痛とは、肋骨の間に通っている『肋間神経』が何かの影響によって刺激されて、上半身に痛みが出る症状です。上半身の左または右どちらかに痛みが出ることが多いのも肋間神経痛の特徴です。
肋骨は脆く折れやすいので自分で判断する前に病院に診察をしてもらうことをおすすめします。
肋間神経痛は、肋骨と肋骨の間を走っている神経に、何かしらの問題がでると起こる症状です。
肋間神経痛は、体を動かすと小さな動きでも影響を与え日常生活に支障をきたしてしまいます。
仕事、家事等が快適にできるよう、一人で悩まずにお気軽にお問い合わせください。
又、肋骨の骨折や胸の骨折、肋間筋の損傷、ウィルスによる帯状疱疹や癌(ガン)等、他の内臓などの疾患でも痛みが起こる事があるので注意が必要です。
肋間神経痛の原因など
肋間神経痛には疲れ(疲労)が原因で起こるもの、風邪が原因で起こるもの、打撲による内出血、圧迫骨折、筋肉の炎症等によって起こる時もありますが、これらの原因で発症する場合はまれです。
又、ホルモン分泌のバランスが悪くなる事で、肋骨の間に痛みが出る事もあります。
たとえば代謝を上げる作用のあるアドレナリン、ノルアドレナリンなどのホルモンが分泌されていますが、これらのホルモンバランスが崩れても痛みが生じるのです。
狭心症も肋間神経痛と類似した症状を示すことがあります。
更に、以下のような症状も肋間神経痛の原因になることがあるのです。
・くしゃみ、咳
・帯状疱疹
・胸椎椎間板ヘルニア
・変形性脊髄症
・脊髄腫瘍など
肋間神経痛の治療
肋間神経痛の治療としては、背中、痛みが出ている肋間に関係する背際、腹部、側胸部、前胸部に肋間神経を狙いアプローチしていきます。
背骨や骨盤など歪むと、肋骨の付け根である胸椎部分にストレスがかかり、肋間神経痛が起こりやすくなります。
また、インナーマッスルが低下すると背骨や肋骨を支えられなくなり、痛みが起こりやすい状態になります。さらに腹圧が低下すると、腹部からお腹を支えることが難しくなり、血行不良が起こり、これも肋間神経痛の原因になることも。
まずは、からだの状態を整え、肋間神経への刺激を減らしていきます。
その上で、腹圧の調整、体幹(インナーマッスル)の強化を行うことで体幹を支える力を整え、肋間神経痛の症状を改善に導いていきます。又、痛みにより全身に緊張も出やすいので強化の治療も同時に行うと、治療効果も高まります。
又、ヘルペスウイルスが原因で引き起こされる肋間神経痛は、ビタミン類の不足、ビタミンB1やビタミンB12の不足が原因となります。神経にまでビタミンが届いておらず、傷んだ神経が炎症のような症状を起こして肋間神経の末端に現れているものです。
ビタミン剤を飲む、またはビタミンを豊富に含んだ食べ物等を食べるようにもアドバイスをしています。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
鹿児島市中央町12-1
くうてい鍼灸・整骨院
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